markedを用いてEvernote上でMarkdown記法の即時プレビュを実現する
marked on Evernote
markedを用いてEvernote上でMarkdown記法を実現する
Excel方眼紙でドキュメント書くんじゃねーよ。読みづれーし編集しづれーんだよ。
背景
いつまでたってもEvernote公式で採用してくれないから、なんとかしてみようと常々思ってました。今まではMarkdownを用いた文章を書くときはこんな感じでした。
記入@Mou -> プレビュ@Mou -> プレビュ保存@Evernote -> 公開@はてなブログ
これのイケてないところは以下。
- Mouはファイルを管理しなければならない
- マルチ端末での同期ができない(まあDropBoxにおけよという話もあるが)
- 画像ファイルの用意およびリンクがめんどくさい
というわけで以下のように文章作成フローを変更する。
記入@Evernote -> プレビュ@ Evernote -> 保存@Evernote -> 公開@はてなブログ
問題は
プレビュ@ Evernote
をどうするかでした。
やったこと
markedの購入
appストアで買えます。 marked Smart tools for smart writers.
Evernoteファイルをmarkedで即時プレビュする
以下を参考に行います。(というかまんまです) 作成者様に感謝します。
(Mac) EvernoteでMarkdownを書きながらMarkedを利用して自動プレビュー表示
mba:EVERWATCH 7010oncajon$ pwd /Users/7010oncajon/Documents/Programing/ShellScript/EVERWATCH mba:EVERWATCH 7010oncajon$ ls -l total 8 -rw-r--r--@ 1 7010oncajon staff 1178 6 16 23:44 everwatch.sh mba:EVERWATCH 7010oncajon$ chmod a+x everwatch.sh mba:EVERWATCH 7010oncajon$ ls -l total 8 -rwxr-xr-x@ 1 7010oncajon staff 1178 6 16 23:44 everwatch.sh mba:EVERWATCH 7010oncajon$ ./everwatch.sh
everwatchのアプリ化
このままでは芸がないのでAutomatorを用いてシェルをアプリ化する。
最終的には
ファイル -> 変換 -> 保存(アプリケーション)
を行うと、everwath.appが作成されます。後は、Docに入れるなりしてEvernoteを起動時に合わせて起動しておけばいいです。
画像の挿入
たいていはSkitchを用いてスクリーンショットを取ることが多いです。その場合は、ノートにコピペするだけでよろし(わざわざファイルをアップロードし![Image](Image URI)
を書かなくても良いです。)。後はeverwath.appがなんとかしてくれます。
その他設定
お好みで以下の設定をしてしませう。
Evernote
marked
MarkedでGithub Flavored Markdownを使う
いざプレビュ
左側がEvernoteの入力画面。右側がmarkedによるプレビュ。
はてなブログに投稿
設定より編集モードを Markdownモードに変更します。そいで Evernote貼り付けという機能で投稿します。ここまででかなりシームレスすに文章の作成とブログの公開ができます。