Macで.net Frameworkを利用した開発
Macで.net Frameworkを利用した開発
(VB.netで開発をする後輩に対して).netなんて簡単だよ!俺、得意分野だし!!
こっそりと復習(予習?)をします。けどよくよく考えたら、Windows環境ないことに気付いたため、なんとかする。
Xarmarinのインストール
Xarmarinはざっくり言うと以下のような製品です。
- .net FrameworkをWindows以外でも動作させるMonoというフレームワークがある
- それのEDI環境としてMonoDevelopというものがあった。
- MonoDevelopでiOSやAndroidの開発をできるようにしたものがXamamarin
私が学生の頃はMono(たぶんver2.0のころ)は全然な印象だったけど、時代は進んでいるんですね。インストーラに従い、インストールします。
Hello VB.net on Xarmarin
早速、VB.netのアプリを作ってみる。まずは、新規ソリューションの作成から。
Windowアプリのガラだけ自動構築できたので、適当に実行してみる。すると下記のようなエラー
/Library/Frameworks/Mono.framework/Versions/3.8.0/lib/mono/4.5/Microsoft.VisualBasic.targets: Error: Error executing task Vbc: Argument cannot be null. Parameter name: pathToTool (HelloVBNETonXamarin)
意味不明です。自動生成だけで、こけると困ります。ググると中の人(Michael氏)のコメントが有りました。
ざっくり訳すと、
XarmarinはVB.netには完全に対応はしていないよ。(中略)C Sharpを利用することを勧めるよ!
なんてこったい\(^o^)/
返せ、俺の数時間を返せ。
Hello C Sharp on Xarmarin
このまま引き下がるのも癪なので、Michael氏のrecommendに従い、C#で作ってみる。
MainWindow.cs
なんか俺の知ってるFormアプリケーションとは形が違うな。Gtkを使っているから?まあいいや、だいたい同じだろう。
- ボタンとラベルを配置
- ボタンにonClickイベントを定義
- onClik押下時にラベルの文章を変更
labelHello.Text = "Hello C Shrap on Xamarin";
using System; using Gtk; public partial class MainWindow: Gtk.Window { public MainWindow () : base (Gtk.WindowType.Toplevel) { Build (); } protected void OnDeleteEvent (object sender, DeleteEventArgs a) { Application.Quit (); a.RetVal = true; } protected void OnButtonHelloClicked (object sender, EventArgs e) { labelHello.Text = "Hello C Shrap on Xamarin"; //thrownewNotImplementedException(); } }
できたアプリ
大したことはしてないけど、MacでCSharpのアプリが動くのはすごいな。
以上。たぶんこの続きはありません。